淡路ファームパークの温室(冬編)

これは、キダチチョウセンアサガオ(ナス科)の花です。
アサガオなのですが、ナス科ということでペチュニアと同じ仲間に
なります。花の形からこちらもアサガオと言う名前が付いたのでしょう。
(ペチュニアの和名はツクバネアサガオです)

やしの木が、天井にぶつかってしまっています・・・
天井高の計算違いか、予想以上の伸びだったのか・・・
ちょっと残念な光景です。

温室の通路の景色です。
横に細長いせいか、奥行きをあまり感じない気がします。

この植物の名前・・・分かりませんでした。
今回は、観葉植物の本を持ってきていましたが、この花は載っていません
でした。名札が付いていない植物が結構あったので、知らない人には
ちょっとつらいかも知れません。

3分割されている中の、真ん中の部分の風景です。
真ん中の部分だけ、屋根が少し高いのでやしの木も十分に伸びています。

こちらはオンシジウム(ラン科)の仲間になるのでしょうか・・・?
ランの何かだとは思うのですが、こちらにも名札が付いていませんでした。

こちらはパイナップル(パイナップル科)の苗です。
パイナップルは高い木に成るイメージがありますが、地面すれすれに
実がなるのです。

何か甘い香りがしているなぁ・・・と上を見ると梨のような果実が!
これはボンタン(ミカン科)の果実です。ボンタンアメのボンタンです。
手が届いたので触ってみましたが、かなりしっかりしていました。

こちらはカエンボク(ノウゼンカズラ科)です。
今まで行った植物園の温室には全てこの植物がありました。

この植物・・・しおれているのかと思っていたのですが、この状態で
成長しているようです。
プーリンダ ローヤルマントル(ヤマモガシ科)と言う名前の植物
だそうです。

アンスリウム(サトイモ科)の花です。
近く似た親子連れの子供が「ヤングコーン」と言っていました。
言われてみれば、見えなくもないですが・・・
ちなみに赤いのは苞(ほう)と言うもので、ヤングコーンに見えるものが
花にあたります。

今回も、攻撃的な植物を発見しました。
名前は分かりませんでしたが、近づきがたいものがあります・・・

この花はフイリデイゴ(マメ科)の花です。

こちらは、前ページの地図にも載っていたキンカチャ(ツバキ科)です。
ちょっとロウバイに似た花びらで、きれいな花です。

こちらは、クロッサンドラ(キツネノマゴ科)と言います。
2つの花の根元に不思議なさや状のものが付いていますが、
こちらはアンスリウムの赤い部分と同じ苞に当たるそうです。

こちらはベンケイソウ科のクラッスラと言います。
たまねぎのような花が咲いています。
葉は多肉性で、金のなる木みたいだと思っていたのですが、
たまたま通りかかった人たちも同じ事を口に出していました…

おなじみ(?)バショウ科のストレリチアです。
いくつかあったのですがしおれてしまっていました。
唯一元気なこの花は葉っぱで少し隠れていました。恥ずかしがり屋さん??

こちらはプリムラ(サクラソウ科)のオブコニカです。
ちょっと間延びしているのかな?と言う感じがするのですが、これが普通
みたいです。花びらに触るのは問題ないですが、葉っぱには人によって
かぶれる可能性もありますので、要注意です。

こちらはサンタンカ(アカネ科)です。

こちらもランの花です。根が地面についていない、典型的な着生
ランです。ちなみに地面についているものは自生ランといいます。

こちらはメラレウカ ステッドマニー(フトモモ科)と言うものです。
ちょっと不思議な花の咲き方です。

高台から、プリムラのある中心部を撮ってみました。

カンガルーの置物です。
たぶんご飯を運ぶためのトレーだと思いますが、お金が…
日本人の習性、と言うやつでしょうか…

最後はコアラのトピアリーです。
さすがコアラを押しているだけに、トピアリー以外にも色んな形で
コアラが温室内にいました(もちろん置き物です)

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