布引ハーブ園の園内(春編)
〜グラスハウス周辺〜

このマークのあるものは拡大写真付きです。

まずは円錐形の温室に入るのですが、抜けるとこんな風景が。
ハーブの家と言うことで、キッチンから寝室、などハーブをふんだん
に取り入れた生活の場を展示しています。

中庭のように見えるこの場所は、2つある温室の中間点になります。
2つの温室をハーブの家の廊下がつないでいるような感じです。

色んなドライハーブが吊るされていました。

奥の温室に入りました。
この場所は普通の植物園のような印象を受けたのですが・・・

温室の中心には浅い川が流れています。

アンスリウムなど、温室によくある植物などが展示されています。

こちらはキツネノマゴ科のパキスタキスです。

奥まで行くと、2階に上がる階段がありますので、
そちらを登って戻る事にします。

こちらはナス科のダツラ(キダチチョウセンアサガオ)です。
須磨離宮公園などでも見かけたものです。

先週の京都府立植物園に続いてフトモモ科のレンブです。

温室は日除けのための帆がついています。

2階部分の通路の様子です。

2階のハーブの家の部分はスパイスの紹介がされています。
ハーブとスパイスの違いなども紹介されていました。

グラスハウスを出て、少し先の左手に森の小径があります。
その中にはアジサイ(ユキノシタ科)の木が植えられています。

こちらはガクアジサイの花です。

ここからがいよいよメインのラベンダー園です。
遠目に見たらベンダー園です。

時期には少し早いようで、いっぱいのラベンダーと言う感じでは
ありませんでした。見頃は6月末から7月上旬になるそうです。

ラベンダー園の全景です。

ラベンダー園からグラスハウスを見ています。

少し下に下りるとバラ園がありますが、その近くにカモミールの群生
がありました。

ラベンダー園からバラ園に向けての通路です。

こちらはウルシ科のスモークツリーです。
綿のように見える花が煙のように見えます。

バラ園にあるバラのアーチです。

バラ園の様子です。

こちらも別の角度から見ています。

さらにもう一枚。(バラの詳しいご紹介は須磨離宮公園や京都府立
植物園で行っているので割愛させていただきました)

こちらはマリーゴールドの花壇です。ロープウェイから見ると「♪」
が見えるそうです。

所々にある休憩用の小屋もおしゃれです。

こちらはミントとセージと球根草のコーナーです。

中央部が芝生広場になっています。周りには色んなミントやセージなど
が植えられています。

定番のスペアミントやアップルミントももちろんありますが、
こちらはバナナミントです。

こちらはピンクセージと言います。

いろんな種類のセージの花が咲いていました。

ミント・セージガーデンを下から眺めています。

少し下に降りると落ち着いた雰囲気の場所へ。
ニチニチソウ(キョウチクトウ科)の寄せ植えです。

こちらも休憩コーナーです。

最後は日本のハーブのご紹介です。

こちらは淡路香りの公園にもありましたハッカ(和製ミント)です。

こちらはドクダミ科のドクダミです。実家では良く見かけています。
縁取りが赤いのと、臭いが強いのが特徴で、うっかり触ってしまうと
ちょっと大変な事になってしまいます。

こちらはユキノシタ科のユキノシタです。

こちらはあじさいに見えますが、アマチャです。
あじさいの仲間には変わりは無いのですが・・・

アマチャの群生です。
ちなみに葉を乾燥させてお茶にするそうです。

こちらはお茶の葉(チャノキ:ツツジ科)です。
お茶も立派なハーブで、疲労回復などの効果があります。
いつも飲んでいるとそういう気はしない気もしますね。
ちなみに紅茶やウーロン茶も同じ茶葉から作られ、発酵の期間に
よって呼び方が変わります。

こちらはバラ科のハマナスの果実です。

目の前に見える建物がロープウェイの中間駅、風の丘駅です。

日本のハーブコーナの景色です。

風の丘駅の手前には同名の芝生広場があります。

ロープウェイからだと、「WELCOME TO KOBE」と読めます。
写真では少し分かりにくいと思います・・・

風の丘を下から眺めてみました。こちらにもラベンダーがたくさん
です。

こちらは芝生広場への入り口です。
ここまでが有料区間になります。

ラベンダー越しに見える神戸市内の様子です。

この下をずっと下るとハイキングコースの入口になります。
逆に登って頂上まで行く事も出来ます。
左手に見えるのが風の丘駅の入り口です。

これで春編のご紹介は終わりです。
メインのラベンダーの咲き具合が少し少ない感じなのが残念でしたが、
ハーブ全般について勉強したい方はぜひ一度訪れる価値は十分にあります。
斜面を歩く事がほとんどなので、下り坂で楽そうですが思ったより体力を使いますので、
無理せずゆっくり鑑賞するのが良いと思います。

それでは最後にロープウェイからの様子のおまけです。

 布引ハーブ園トップへ