奈良県 馬見丘陵公園の園内(夏編)
ならフェア特別編その3

このマークのあるものは拡大写真付きです。

集いの丘ゾーンでは、庭の展示やフラワーパレット(花壇)の競演が
されています。こちらは苔で作られたソファーがとても印象的でした。

こちらはさいたま市のフラワーパレットです。「つなが竜ヌゥ」と言うイメージ
キャラクターを模した花壇で面白かったです。
他の市の花壇もいくつかありましたが、この花壇に比べると印象が少し
薄い感じでした。

一番北側の道「1300年の道」は緑道で奈良県の遷都1300年の歴史
が綴られているプレートを見ながら進むことになります。
植物の展示はほとんどありませんので、無理に行くことはないコーナー
ではあるかもしれません・・・(往復で約30分かかります)
写真の花は色の気になった何かの植物の実です。

こちらはヒガンバナのつぼみです。

再び集いの丘ゾーンへ。シェル屋根の建物はイベント会場と思います。

集いの丘はとても広く芝生が全面に広がっています。
手前のほうに見えるのがフラワーパレットです。

こちらはリンドウ科のリンドウです。るり色の花がとても鮮やかです。

こちらはノボタン科のシコンノボタン(紫紺野牡丹)です。
青紫の野牡丹という意味ですね。

こちらはナスの一種ですが、大和丸ナスという種類だそうです。

こちらはフウロソウ科のゲンノショウコです。下痢止めなどとして昔から
利用されてきた植物です。

再びダリア園に戻ってきました。(全景のみです)

…と思っていたら色鮮やかなダリアが咲いていましたので。

こちらはもともと公園にあったハーブコーナーです。
カレープラントの香りがずっとしていました。

こちらは浜松市からの展示です。
浜松市は様々な産業品の生産地で有名ですが、そのひとつが
このピアノです。他にも自動車やバイクのトピアリーもありました。

その中でひときわ目を惹くのがこの浜松市のイメージキャラクター
「モザイ」です。

こちらの公園館では大和西瓜の特別展示がされています。
色んな西瓜が展示されていて面白かったですよ。
(写真撮影禁止とは表示されていませんでしたが、なんとなく撮影しにくい
雰囲気だったので、中の写真はありません)

公園館から西方面へ進んでいくと古の庭園風景です。
にぎやかではないですが、なんとなく落ち着く雰囲気ですね。

こちらはスイカズラ科のオミナエシ(女郎花)です。
秋の七草の1つです。

少し歩くとナガレ山古墳に着きます。古墳の上からは公園を広範囲
で望むことができます。

西側の入口の近くにはヒルガオ科のエボルブルス(アメリカンブルー)
が咲いています。

そのエボルブルスの拡大写真です。なんとなくネモフィラに似た花です。

ちょっと中に入っていくと未来の広場と言う場所に着きました。
自然をふんだんに取り込んだ広場ですね。

樹の下をくぐる門です。樹をくりぬいた形で輪状になっています。

最初の場所に戻ってきたのですが、こちらにもいくつか展示がありました。
こちらはそのひとつです。門周りのコーディネートの参考になりそうな展示
です。

最後は和風なイメージの庭園です。
とにかく会場内は広いので、じっくり見るなら半日くらいを使っていきたい
ところです。駐車場も無料なので、時間を気にしなくても良い時に行かれる
と良いのではないでしょうか。
園内は高低差がないので歩き疲れる以外のことはないと思います。
ただ、自販機コーナーは少なめなので、水筒やペットボトルを携帯しておく
と良いでしょう。
(トイレも少なめかもしれません。広すぎるからだとは思いますが)

ただ、これだけの施設を無料で見られるのはとてもありがたいです。
今回、ダリアの花が残暑の影響もあって少なめでした。
10月中旬あたりが見ごろと言うことなので、その辺りにもう一度行こうかと
考えています。