草津市立水生植物公園 みずの森の園内(冬編)
〜ロータス館内〜
このマークのあるものは拡大写真付きです。

温室の入口にある温室内の地図です。

トケイソウ(トケイソウ科)の花が咲いていました。

入口から少し入った所にある水槽(アクアリウム)には水草や
タニシなどが共存しています。
その中で見た小さなえびです。

この植物はクレロデントルム・クアドリロクラレというクマツヅラ科の
植物です。(名前が言いにくいです)
花火のような咲き方をするきれいな花ですね。

温室内の一部です。
室内はかなり背が高く、高低差を利用した展示方法も随所に
見られました。

メインの水生植物コーナーは中心部にあります。
いくつかの水槽に分かれ、その周りを一周するように見ていきます。

こちらはキツネノマゴ科のツンベルキアです。
ランのような面影を持つ大きな花を咲かせます。

室内の風景です。
水生植物以外に、熱帯植物などが展示されています。

こちらはアオイ科のアブチロンといいます。

スイレンの花の写真です。
青や黄色、白色などいくつか咲いていました。

いくつものスイレンが池から顔を出しています。

池の全体的な風景です。

こちらはシソ科のフルーツセージです。
色もきれいですが、香りもフルーティーな甘い香りがするそうです。

温室の一番奥の部分になります。
奥にはパイナップル科の大きな植物がありました。

この鮮やかな色の植物はマメ科のキバナサラカといいます。

温室の最後は、出口の周囲が高くなっていたのでそこからの風景です。
こう見るとジャングルの一部のようにも見えます。


温室から出た展示コーナーでは、水生植物の生態などを
詳しく紹介しています。その中でハスとスイレンの違いを模式図として
表示していたものをご紹介します。
スイレンは根茎からいくつもの茎葉が出るのに対し、ハスは地下茎が
伸びてその分かれ目から葉や花ができます。ちなみにハスの地下茎が
いわゆるレンコンです。

ロータス館を出ると大雪になっていました・・・

以上で冬編のご紹介は終わりです。
ハーブ園はいくつか見られるのですが、こういった水生植物をメインとした植物園は
なかなか無いようですので、比較的近距離にあることはラッキーなのかな、と思いました。
夏の群生時期の前の、できたらハナショウブが見られる時期くらいにもう一度行きたいと
思います。