砺波チューリップフェアの園内(後編・その1)

ゴールデンウィークに入って、順調に気温が上がっていった結果、
見頃となりましたので、改めてチューリップフェアに行く事にしました。
いつも、人が多そうだからと日を外していたのですが、
今回は仕方なく…

少しだけ早めについて、駐車場もいつもより車は多かったのですが、渋滞するほどでもなかったので、
大丈夫かな?と思っていたら、入場門は新装開店の電気店みたいになってました(笑)
当日券を会場で買ったのですが、買うのにも行列、入るのにも行列で、近くのコンビニやサービスエリアでも
入場券は売っていますので、そちらで購入されることをオススメします。
しかし、会場の方の手はずが非常に良く、開園10分後には普通に園内に入れました。

今回は、前回との景色の変化と、500品種の大特集です。
また、全ての写真を拡大表示できるようにしております。

園内はとにかく人、人、人!でした。
写真右手に見えるチューリップタワーには、行列が下からできて
いました。

前回とは見違えるくらい満開になったチューリップの山です。

コンテナ植えですが、オレンジのユリ咲きのチューリップがいっぱい!

チューリップの橋は5部咲きという感じでした。
最終日でやっと満開に近くなるかな??という感じです。

次のページから、500品種花壇での厳選100種類の紹介です。
(厳密には100種類ありませんが、前編でご紹介したものは除いているので合計で100種類くらいになります)

…とその前に、チューリップの咲き方について、詳しく説明しましょう。(カッコ内は販売店などで利用されている種別記号です)

一重咲き(早咲:SE/遅咲:SL)
花びらがカップのように咲く形
一番良く見るチューリップです。

八重咲き(早咲:DE/遅咲DL)
花びらが多く、幾層にも重なって
います。豪華に見えるものが多い
です。

ユリ咲き(L)
ユリの花のように、花びらの先が
とがったような形です。
こちらも比較的良く見られます。

トライアンフ(T)
一重咲きの早咲き・遅咲きの交配種
で、花の形が整っているものを指し
ます。

フリンジ咲き(FR)
花びらの先がギザギザになって
いる咲き方をするものです。

ダーウィンハイブリッド(DH)
一重遅咲き系と原種系の交配種。
花が大きく、背の高いのが特徴
です。

ヒリディフローラ(ヒリデ咲き:V)
花びらに緑色の筋が入っている
ものを指します。
あまり一般家庭の花壇などでは
見ることの無い品種です。

パーロット咲き(P)
一重咲きの突然変異種で、
花びらが鳥の羽のようにフリル状に
なっているのが特徴です。

フォステリアナ系(F)
原種系の一種。
原種系の中では花びらが大きく
背も高いです。この種と一重遅咲
種の交配されたものが、ダーウィン
ハイブリッドになります。

カウフマニアナ系(K)
原種系の一種。
写真は咲き終わりですが、
花びらはスイレンのように水平に
広がるそうです。

グレーギー系(G)
こちらも原種系の1種です。
葉っぱに紋様が付いているのが
特徴です。

その他原種系(スピーシーズ:S)
区分けの難しい、野生交雑種や
自生しているものがこちらに
分けられます。

それでは、こちらから厳選100種のご紹介です。