種類 | 構造 | 特性 | 備考 |
普通のガラス (フロートガラス) | 厚さ3ミリのガラス板 | 特になし |
通常使われる窓ガラスです。 硬いもので叩けば、一撃で割れてしまいます。 |
型板ガラス | 厚さは上と同じ | 遮視性 |
模様がついている、周りからの視線を遮るためのガラスです。 防犯性能から言えば、上の普通ガラスと全く同じです。 |
網入ガラス |
ガラスの中にワイヤー が入っている | 耐火性 |
延焼防止のために設置する、(準)耐火建築物用のガラスです。 ワイヤーが入っているので強そうに見えますが、割ってみると 案外簡単に割れます。上のガラスとほぼ同性能です。 |
複層ガラス |
ガラスとガラスの間 に中空層 | 断熱性 |
ガラスとガラスの間に隙間を作ることで断熱性を高めたガラスです。 しかし、ガラス自体は弱いので、簡単に破られてしまいます。 |
強化ガラス | 厚さ6.8ミリのガラス板 | 耐衝撃性 |
ガラスに耐力を持たせ、多少の衝撃に強くなったガラス。 しかし、硬いもので叩けば簡単にわれ、しかもガラスの破片は小さく たくさんに分散しますので返って防犯性能は少なくなってしまいます。 |
合わせ(複層)ガラス |
ガラスとガラスの間に 樹脂製のフィルム | 防犯性 |
防犯性を考慮して作製されたガラス。 硬いもので叩いても、ガラスにひびが入りますが、フィルムがある為 穴が非常に空きにくい構造になっています。 ただし、一枚あたりの金額はかなり高価にはなってしまいます。 |