屋根の工事にはいくつか種類があります。 そのうち主なものの紹介をします。 |
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瓦屋根 |
和風建築では一般的な 屋根です。瓦屋根の材料 に色々なものがあります。 |
石綿スレート葺 |
最近よく使われています。 瓦屋根より安く、軽い特徴 があります。 |
金属板葺 |
金属板というと重そうな感 じですが、厚みが薄いので 瓦屋根より軽くなります。 |
屋根工事の工程は葺屋根であればほとんど同じです。 まず、建方工事で施工する垂木の上に下地の板を張り、 その上に、防水の為アスファルトルーフィングというもの をはります。 |
次に、瓦屋根であれば瓦を引っかける為の桟を横に付け そこに、瓦を引っかけていきます。 石綿スレートの場合は釘を打ちつけていき、下のスレート に上のスレートを置いて釘の打った所が出てこないように します。 金属板葺ですと、下の金属板に上の金属板を引っかけるよ うにして行きます。 |
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屋根の仕上げの材料により、屋根の勾配が変わっていきます。 これは、一般的に一枚の材料の大きさが大きい(継ぎ目の小さい) ものほど勾配が緩くなります。また、積雪の多い地域では勾配が 急になります。
工法で、屋根の下地にアスファルトの防水シート処理を行います。 普通は、鉄筋コンクリート造やALC造の建物に使われます。 草葺きとはいわゆる茅葺き屋根の事です。最近では殆ど見られ なくなってちょっと寂しい気がします。 |