室内でのガーデニング
マンションなど、庭が無いところで花を育てるのは、
普通に育てるより、ちょっと大変です。
私の栽培環境も、室内のみでしか育てられませんので
なかなかうまく育ってくれない事もあります。(特に西にしか開口が無いもので・・・)
しかし、そう言うところでもきちんと手入れしていれば、きっと花はつけてくれます。
ちょっと花数が少なかったり、形が悪かったりする事もありますが、
自分で育てたものであれば、そんなに気にならないはずです。
育てるのが大変、と思う方はまず、1種類から始めましょう。
〜初めての方のお勧め草花〜
秋なら・・・パンジー・カモミール・やぐるまそう(やぐるまぎく)など
(球根草は、低温に当てないと花芽がつかず、花が咲かないものが
多いので、室内のみで育てるにはあまり向いていません。)
春なら・・・ひまわり・コスモスなど
これらは、全て
1年草といわれるものです。
あまり手が掛からず、良く知られているものを集めてみました。
実際の育てる順序は、
こちらを参考にして下さい。
室内のみであっても、南・東面に開口がある場合は非常に良い環境と言えます。
殆どの草花は、普通に育てられます。
西側の開口の場合は、夏の西日が強く、室内温度が上がり易いので、暑さに弱い植物は
育てるのが難しいでしょう。日照時間も東面に比べると少ないので、ちょっと大変です。
特に今年(2001年)は、気温が非常に高かった(これからも・・・)ですので、植物にとっては
かなり辛い環境でしょう。(私の育てていたナスターチウムも枯れてしまいました。)
植物は、毎日手入れをする事が良い成長を促します。みずやりだけではいけません。
ちょっとでも葉や茎、根元を見てあげます。下葉が枯れてきたら取ってあげます。
そのままにしておくと病気になってしまうことがあるからです。
そうすれば、3ヶ月〜半年くらいで見事な花を咲かせてくれます。
この瞬間、きっと「ここまで育てて良かったぁ」って思うはずです。
花屋さんで購入すればすぐですが、自分で育てたものにはそれなりの「思い入れ」が出来ます。
花は、動物と違って自分からは話し掛けて来れません。
だからこそ、こちらから易しくお手入れをしてあげるのです。
私が、ガーデニングが好きになった理由の一つです。
相手の気持ちを察してあげる・・・どうでしょうか。
これは、実際の生活にも役立ってくれると思います。
みなさんも、お一つ育ててみてはいかがでしょうか?