京都府立植物園の園内−1(春編)
〜北門周辺春花壇〜
このマークのあるものは拡大写真付きです。

まずは入口にある地図と花だよりで、見どころをチェックすると良い
でしょう。

入口入って右手すぐが、春の花壇展示となっていました。

こちらは、キキョウ科のツリガネソウ(カンパニュラ)です。
今年初めての群生にちょっと感動・・・?

ピンクの花を拡大です。好きなので・・・

こちらはキク科のコスミディウムです。
コスモスの花びらが丸くなったような感じでしょうか。

こちらはセリ科のデイルです。デイルは1年草のはずですが、
かなり大きくなっていました。

こちらもセリ科のコリアンダーです。今年、家でも種まきをしている
のですが、この花壇ではかなり大きくなっているので、うちのは
スペースがあるか少し心配になってきました。

春花壇の一部です。手前に見えるのはケシ科のハナビシソウです。

こちらはキク科のアークチートスと言います。スラッとした先に
手のひら小くらいの花が咲きます。切花に良さそうです。

こちらはハナシノブ科のレプトシフォンと言います。高さは30〜50cm
あるのですが花はとても小さいです。

春花壇の様子を別の角度から撮ってみました。

こちらはキク科のアンモビウム(かいざいく)です。

こちらはナデシコ科のハリナデシコです。背丈は1mくらいと高いの
ですが花は小指の爪くらいのとても小さい大きさでした。

こちらはイソマツ科のアルメリアです。前回の大泉緑地では赤のもの
でしたが、今回は白です。なんとなくシロツメクサっぽい印象があります。

春花壇で一際目立つのがこのユリ科のアリウム・ギガンチウムです。

拡大しました。ネギの系統は全てそうですが、小さい花の集合体が球状
になって、一つの花のように見えます。

こちらはアカバナ科のヒルザキツキミソウです。

こちらはイネ科のラグルスです。穂先はエノコログサ(ネコジャラシ)
よりも柔らかく、ドライフラワーにもなります。

ガーデンミュージアムでも見たこの花ですが、ケシ科のパパヴェル・
コムタツムと言うそうです。普通に見るポピー(オリエンタルポピー)
とは種類が違うようです。

こちらはキンポウゲ科のデルフィニウムです。キンポウゲ科はアネモネや
ラナンキュラスなど、背の低く、一輪花のものしか知らないので、
本当にキンポウゲ科?と思ってしまいます。

こちらはトケイソウ科のトケイソウのつぼみです。

ほとんどがまだつぼみでしたが、少し咲いているのもありました。

こちらはアブラナ科のルナリアと言います。面白いのが種のつき方で
写真の下のほうに薄い葉のようなものがさやになっていて、種が
透けて見えます。

こちらはセリ科のオルラヤと言います。

このアサガオみたいな花は、アオイ科のラバテラです。
花の中心部はアオイ科の特徴が出ています。

しかしつぼみはアサガオそっくりです。

春花壇の一部の写真です。
手前にはニゲラ(キンポウゲ科)、奥にはアグロステンマ(ムギナデシコ)
オルラヤなどがあります。

別の角度からとってみました。こちらは色違いのラバテラなどです。

こちらはセリ科のホワイトレースフラワーです。

こちらはイネ科のコバンソウです。名前の通り、小判のような形をしていますが
見方によっては、昆虫の卵にも見えなくないかも…

春花壇最後はキク科のコレオプシスです。コスモスにとても似ています。
特にキバナコスモスにそっくりなオオキンケイギクという種類があるのです
が、こちらは繁殖力が非常に強い事から、現在外来生物法により栽培など
が禁止されています。
(しかし、道端などさまざまなところで目にすることが多いです)
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