ガーデンミュージアム比叡の園内(春編)
〜入口周辺から中央付近まで〜
このマークのあるものは拡大写真付きです。

まずは園内に入る前の比叡山山頂からの風景です。
この日は曇っていたのでかすんで手前の大津市内くらいしか見え
ませんが、晴れている時は中央に京都市内、さらに奥のほうには
大阪市内まで見えるようです。

園内の地図が入口にありました。今回のご紹介は、時計回りで
まわる事にしました。

入口入ってすぐの風景です。
すごく手入れがされている印象を受けました。

手前はゴマノハグサ科のカルセオラリア、奥はとなみチューリップフェア
の会場でも見たような気のする名前の分からない植物です。

入口すぐ、左手の花壇です。鉢の配置の仕方などがすごく良いなぁと
感じました。

入口から見た、丘を登っていく大花壇の風景です。

真ん中に見えるのはケシ科のポピーです。赤と黒のあまり見かけない
気のする種類のものです。

こちらはキク科のダリアの1種です。黄色いコスモスのような花と、
濃いつやのある黒い葉っぱが印象的です。

ルピナスの群生です。

ラムズイヤーの葉っぱたちです。

平地ではもう終わっているアネモネもこちらではこれから、と言う感じ
でした。

こちらはトウダイグサ科のユーフォルビアと言う植物です。
ライトグリーンとイエローのグラデーションと透明感のあるすごくきれいな
植物です。

丘を登りきると、プラタナス広場に着きます。このように花壇に絵画の
展示がいくつかされています。
ちなみに、モネやゴッホ、ルノワールといった印象派画家の作品が
中心に展示されています。

奥に進みます。さすが庭園美術館と言うだけあって、今までの植物園
では見る事の無い演出を感じました。

こちらはプラタナス広場の全景です。休憩スペース兼です。

少し奥に進むと大きな池があります。
姿は見えませんが、カエルがずっと鳴いていました。

こちらはキレンゲツツジというツツジの仲間です。高原など、比較的
涼しい所で生育しているそうです。

池のたもとにも絵画の展示が。写真の撮り方がまずかったのですが、
たぶん絵画の裏には絵画のと同じ形の橋があったと思います。(↑の写真)
このように、絵画を実際に再現しているのがこの美術館の特徴です。

クリスマスローズの花です。もう見れないと思っていた花が見れると
ちょっと嬉しい気分になります。

こちらはヤナギ科のハクロニシキといいます。
新しい葉が出れば出るほど、白い葉になるそうです。

こちらはバラ科のハナカイドウです。

こちらはツツジの一種だと思います。

池のたもとには別の絵画の展示がありました。

この花は、どこかで見た記憶があるのですが、名前を思い出せません・・・
こういう時にまだまだだなぁ・・・と思ってしまうものです・・・

こちらもまだまだなチューリップ。
と言うより、こんな時期にチューリップが見られるとは!
となみチューリップフェアで見納めと思っていましたので・・・

先ほど上の紹介の絵画の橋が奥にある橋だと思います。。。

こちらはサクラソウ科のニホンサクラソウです。
日本古来の種ですが、身近に見る事はなかなかない種類です。

池を抜けると藤の丘に着きます。もう少しだけ登ります。

藤の丘の大花壇にもたくさんの草花が。
ネモフィラ(ハゼリソウ科)にバーベナ(クマツヅラ科)、
ムルチコーレ(クリサンセマム:キク科)などです。
そのうち、ネモフィラの濃い青に紫のふちがお気に入りです。
次は藤の丘を抜けて、ローズガーデンと花の庭です。
こちらよりどうぞ。