宇治市植物公園の温室2(冬編)

こちらは観葉植物では人気のあるチランジア(パイナップル科)です。
ハナアナナスの別名もあります。

こちらはカカオノキ(アオギリ科)の実です。
まだ熟れていませんが、熟れると種子がチョコレートの原料になります。

この植物はなんという名前か分かりませんでした。
エクメア(アナナス)の仲間のような気もしないでもないのですが・・・

こちらはエクメア(パイナップル科)です。
エクメアにはいくつか種類があり、写真のものはバイルハッピーと言う種類
らしいです。まるでサンゴの様にきれいな花が付いています。

こちらはリュエリアの品種名マコヤナ(キツネノマゴ科)と言う名前の
植物です。今まで見た事が無かったのですが、寒さに弱いので気温の
下がる日本の大部分の屋外で育てる事は難しいようです。
花もきれいですが、葉脈の模様もきれいです。

こちらはヤスミヌム・レックス(モクセイ科)と言う植物です。
タイ原産のジャスミンの一種できれいな花を咲かせます。
ジャスミンと言うと香りの良いものをイメージしますが、この花には
芳香はありません。

温室の通路の途中から全景を撮ってみました。
温室内は中心部に池などがあって通路はぐるりと廻っている感じです。

パーゴラ(日除け)の写真です。何ヶ所かありますが、そのうちのいくつかは
つる性植物を絡めたりしてパーゴラとしての役目を果たしています。

こちらはクマツヅラ科のオクセラ・プルケアと言う名前の植物です。
きれいな花ですが、これに似た花をどこかで見たような気がしますが…

こちらは名前が載っていませんでしたが、スパティフィラムの仲間でしょうか…
違っていたらごめんなさい。

こちらはセンナリバナナの花です。
ちょっと前に鉄腕DASH!で見たバナナの花と同じです。
しかしこちらのセンナリバナナは観賞用で実は食べられないそうです。

こちらはサンジャクバナナ(バショウ科)の実です。
残念ながら熟していないので食べられません…

このすごく攻撃的な植物はパキポディウム ラメレイ(キョウチクトウ科)
です。サルが登りにくい百日紅よりもこちらのほうがよほど登りにくいの
ではないかと思いました。幹の上までトゲがびっしりです…

最後はインパクトのある植物を…ということでキソウテンガイです。
形が奇想天外だからですが、名前がキソウテンガイなのです。
長い葉っぱが2枚出ています。科目もウェルウィッチア科と言う聞いた事も
ない科目です。
はっきり言って、日立グループの木になる気
(アメリカネムノキ:モンキーポッド(マメ科)の比ではない気がしました。
(日立グループの方ごめんなさいm(__)m)
以上が温室の紹介です。写真はまだたくさん撮っているのですが、更新の都合上省略させて頂きます。
温室は広すぎず、狭すぎずと言った感じで、水生植物、多肉植物のコーナーが分かれて見やすかったです。
ただ、休憩コーナーが大きいのですが1ヶ所しかなかったのがちょっと残念な感じです。
でも、座る事を忘れるくらい魅力的な植物が多くてよかったです。

・園内の中を見られる方はこちらからどうぞ。