花の文化園の園内(春編)その3
〜温室内〜

今回も入り口にあった見所です。

前回は珍しい植物の紹介が主でしたので、今回は温室のつくりを主に
紹介して行きたいと思います。
まずは入ってすぐの景色です。ランでまとめられています。

入口すぐからサボテン室です。
今回は、前回とは反対方向に進んでみます。

前回思い切り見落としていましたが、こちらにもキソウテンガイが
植えられていました。
あまり植物園には置いていないものかと思っていたのですが…
しかし、ここのはきれいに手入れされている印象を受けました。

サボテン室の全景です。

ここからはベンケイソウ科の植物の紹介です。
石鹸細工のような光沢を持つ葉っぱです。

こちらは葉牡丹のような模様が印象的です。
こちらは拡大写真があります。

こちらは先ほどの2種類に比べると光沢がなく引き締まった印象を
受けました。

こちらはしろっぽく無いですが、やはり光沢があります。
植物というより、やはりロウ細工か何かのように見えてしまいます。

球サボテンの上に小さな花が。

こちらはクンシランの花です。「君子蘭」と書きますがランの仲間では
なくヒガンバナ科の植物です。

こちらもクンシランです。拡大写真付きです。

熱帯植物室の様子です。
前回行った時から様子が変わっている気がするのですが…

こちらはキツネノマゴ科のパキスタキスという植物です。
チランジアになんとなく似ている気がしました。

こちらは熱帯植物室とは違い熱帯植物ではないものの珍しい
植物が多く展示されている部屋です。

この植物の名前は分かりませんでした。
でもきれいなので拡大写真付きです。

室内の風景ですが、良く見るとチューリップやスイセンも。

こちらはニリンソウ(キンポウゲ科)です。ちょっと見難いですが、
根元にもう一輪つぼみが出来ています。こちらは若葉を山菜として
採ることもありますが、葉がトリカブトに似ているため、トリカブトを
ニリンソウと間違えて中毒になってしまう方が毎年いるそうです。

こちらはウマノスズクサ科のパンダカンアオイと言うものです。
パンダのように白黒があるから付いたのかもしれません。

再び、熱帯植物コーナーに戻りました。
先ほどの熱帯植物コーナーはこの場所の下にあたります。

こちらはタヌキモ科のムシトリスミレというものです。
葉の表面がネバネバとしており、付いた虫を消化吸収するようです。
ちなみに葉についている白いものはオンシツコナジラミです。
葉を吸汁しようとしたのに、逆に…といった感じですね。

こちらはもちろんパイナップルです。
きれいに一本立ちしていましたので、拡大写真付きにしてみました。

こちらはモウセンゴケ科のハエトリグサです。
口のように開いた中に虫が入ると一瞬で葉を閉じて消化吸収する
そうです。閉じる瞬間を見たいと思ったのですが、葉を閉じるのには
非常に大きなエネルギーが必要で、いたずらに葉を閉じさせると株が
枯れてしまう可能性があるとあったので、さすがに手は出せません
でした。

熱帯温室出口側からの景色です。
ちなみに左手には休憩室があって、温室全体を眺める事が出来ます。

最後は温室から入り口です。こちらよりどうぞ〜