富山県央植物園の園内(春編)
〜温室その2〜

高山植物室の入り口です。
ドリアスホールは、休憩・食事などができる別館の木造建物です。

高山植物室の入ってすぐの景色です。
温室とは違い、外の空気を取り入れています。
この日の最高気温は10℃に届かなかったので、ちょうど良かったの
かもしれません。

高山植物室の景色です。

左写真で言う上の部分がこの写真の通路です。
奥で行き止まりかと思ったら、こういう工夫がされていました。

こちらはサクラソウ科のプリムラ シネンシスです。
プリムラの原種系にあたります。

こちらも同じくプリムラの原種系にあたるプリムラ キューエンシスです。
どちらかというと桜草に近い感じがします。

こちらは「咲くやこの花館」ではガラス越しにしか見ることのできな
かったバラ科のチョウノスケソウです。
やはりこちらのほうが涼しいので、育成しやすい環境なのかもしれ
ませんね。写真クリックで大きな写真が見られます。

こちらはキク科のミヤマアズマギクです。

こちらはリンドウ科のアカウリスです。
青色がすごく鮮やかできれいです。

こちらはツツジ科のロドデンドロン・ヴィーチアヌムのアスコンベという
種類です。花はきれいですが、名前は非常に読みづらいです。。。

こちらはケシ科のチャイナブルーという変わった花の付き方をする
植物です。

こちらはユキノシタ科のヨウシュクモマグサ(洋種雲間草)です。
名前の通り、ヨーロッパで主に育てられている品種です。

こちらはキンポウゲ科のヘレボルス リヴィドゥスです。
同じ科目のクリスマスローズにちょっと似た感じです。

高温植物室・ラン室から熱帯果樹室に行く途中、植物工場のモデル施設
があったので、ちょっと見てみました。

ここからは熱帯果樹室のご紹介です。

こちらはフトモモ科のタチバナアデク(ピタンガ)です。
名前は聞いた事のある植物なのですが・・・

ピタンガの近くにこんな看板がありましたので、載せてみました。
フトモモの名前は桃の仲間から来ていると思っていたのですが、
そうではなかったのですね…

こちらはミカン科のサンポウカン(三宝柑)です。
和歌山県の特産品で、かなりおいしいらしいです。
見た目がハッサクのようで、ちょっと酸っぱいイメージがあります。

こちらはタコノキ(タコノキ科)の果実です。
熟してくると橙色になってくるそうです。

こちらはミカン科のシークワーサーの果実です。沖縄県で生産されている
柑橘類ですが、がん予防になるということで一躍人気の出た果実です。

熱帯果樹室の全景です。

こちらはアカネ科のコーヒーノキの一種、キミノコーヒーです。
君の珈琲ではなく、黄身の珈琲、つまり普通赤く熟すコーヒーではなく
黄色になるものをキミノコーヒーと呼ばれています。

こちらにも展望台がありました。
廊下の端にはオリズルランが。

展望台からの景色です。

もう一度下りて、熱帯果樹室の景色です。
背の高い樹木はいつも見上げる事しかありませんでしたが、
展望台から樹木を見るとまた違った感じで見えてよいと思います。

熱帯果樹室を出て、少し外を歩くと雲南植物室です。
こちらはツバキ科のトウツバキです。

雲南植物室の景色です。

こちらはミカン科のゲッキツの実です。
グミの実を思い出すような形です。食べる事はできるそうです。

この次は温室外の園内のご紹介です。こちらよりどうぞ!