和歌山県植物公園 緑花センターの温室2(冬編)

サボテンコーナーを抜けると(入口の温室の奥側)背の高い植物たち
がたくさんいます。

こちらでも見かけました、ストレリチアです。
さすがに毎週のように見ていると感動(?)は少なくなりますが、それでも
写真はしっかり撮ってしまいます。

この背の高い植物はヤシの木?かな・・・と思っていたのですが、

根元を見るとゼンマイのような姿が・・・
こちらはリュウビンタイ科のリュウビンタイという植物で、シダ植物に
属しているそうです。こんなに大きくなるシダ植物は初めて見ました。

背の高い植物コーナーを抜けると良い香りが・・・
ランのコーナーです。

こちらはおなじみ(?)パフェオペディラムですね。
低い位置にあったので、袋の中がどうなっているのかな?
と覗いて見ましたが、水が少し溜まっているだけでした。

こちらもおなじみ、カトレアです。

こちらはオクナセルラータというオクナ科の植物です。
通常、ミッキーマウスの木といわれています。
真ん中のみが黒づいたものを逆さから見ると・・・?

こちらはコエビソウ(キツネノマゴ科)と言う植物の花です。
赤い部分(花穂=苞の変化したもの)がエビの甲羅に見える所から
この名前が付いたそうです。

この不思議な感じの植物はサボテン科のリプサリスバッキフェラと
言うそうです。白いのは実のようです。
サボテンのようにはどうも見えないのですが…

温室の最後の部屋はベゴニアのコーナーです。

これはどう見てもベゴニアに見えない…ホウセンカにしか…と思って
いたのですが、園芸品種のサンパチェンス(インパチェンスの改良:
ツリフネソウ科)でした。

こちらも赤いサンパチェンスです。

こちらは木立性のベゴニアです。
普段見ているものだとせいぜい20〜40cmくらいだと思いますが、
こちらは2mくらいあるものです。

こちらは根茎性ベゴニアのチュマッシュというものです。
ちなみにベゴニアには大きく分けて木立性・根茎性・球根性の3種類が
あるそうです。

温室最後は木立性のベゴニアです。
今回見た限りでは球根ベゴニアは置いてなさそうでした。
個人的には兵庫県のフラワーセンターで見たので良いのですが…

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