型枠工事

鉄筋工事が終われば、コンクリートを打つ為の型枠を組み立てます。


型枠工事の後に鉄筋の配置と被り厚さを再確認し、コンクリートを打てる状態にします。

型枠には主に2種類あります。

・木製型枠・・・最も普及している型枠工法。細かい部分にも対応できますが、管理が多少大変で
         使いまわしもある程度までしかできません。
・鋼製型枠・・・鉄でできている型枠。がっちりと固定できますので、安定性があり、物持ちも非常に
         良いのですが、型枠自体が重く金額も高めで細かいところへの対応が難しいという
         欠点もあります。

※基本的に型枠は複数回利用します。
 型枠も、一種の仮設工事であり、型枠自体の質が落ちていなければ特に問題はありません。
 その際、コンクリートとの接触面にはあらかじめ「剥離剤」という薬を塗って置き施工性を上げます。

  コンクリート工事へ