富山県央植物園の園内(春編)
〜入口〜温室その1〜

まずはおなじみの案内図です。ご丁寧に植物名板の説明もありました。
例のごとくクリックで拡大されます。
温室のあるほうが主に世界の植物ゾーン、花のプロムナードを隔てて
日本の植物ゾーンと別れています。

温室の全景です。
しかし、この植物園には大きな温室が3つあり、こちらはその内の1つの
写真です。

左手前にあるのが2つ目、奥にあるのが3つ目の温室になります。

1つ目と2つ目の温室です。3つ目の温室を除いて、各温室はホールで
繋がっています。

それでは早速、中のご紹介です。
まずは熱帯雨林植物とランの温室です。

熱帯雨林植物室の入ってすぐです。
非常にきれいに整えられている印象です。

熱帯雨林植物室の廊下です。

こちらは反対側の通路です。ちょっと先には水生植物も。

以前に「咲くやこの花館」で見た植物ですが、こちらにもありました。
トウダイグサ科のナンヨウサクラという植物です。
桜なのにバラ科ではない・・・ではなく、形が似ているのでこの名前に
なったのでしょう。写真クリックで拡大写真を見れます。

こちらはベンケイソウ科のカランコエです。
観葉植物として人気の高いものの1つです。
こちらも拡大写真付きです。

こちらはツツジ科のケラマツツジです。
ツツジの中では良く見かける、ヒラドツツジの交配親に当たるそうです。

こちらはおなじみ(?)マメ科のオジギソウです。
見たら触らずにいられなくなりますね(笑)

水生植物の水槽です。ぽつぽつとスイレンの花が咲いています。

こちらはカヤツリグサ科のカミガヤツリです。
パピルスの原料というとわかる方も多いのではないでしょうか。

こちらはキツネノマゴ科のローレルカズラです。
ランのような花をしています。

こちらのキツネノマゴ科のヤハズカズラというものです。
サメのような生き物が口を開けたような形に見えてしまいました。

ヤハスカズラのトンネルです。ローレルカズラのものもありました。

こちらもおなじみになってしまったマメ科のヒスイカズラです。
最初見たときは花の色がすごい!と思ったのですが、ちょっと慣れてきた
ような感じです。写真クリックで花に近づいた写真を見ることができます。

こちらはトウダイグサ科のベニヒモノキです。
比較的身近な観葉植物と思います。「アカリファ」や「キャッツテール」
でピンとこられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらはアカネ科のアラゲカエンソウです。
小さな熱帯魚みたいな感じです。

熱帯植物園の園内です。奥に見えるのは展望台です。
大きな植物の上のほうを見るのに展望台が利用できます。

展望台に上がった様子です。
額縁の絵は各植物の名前などを紹介しているものです。
写真クリックで大きな写真を見ることができます。

展望台からの様子です。

こちらも同じく展望台からの様子です。右手に見える大きな木は、
マメ科のアメリカネムノキ(モンキーポッド)です。
日立製作所のCMで有名なアレです。

こちらは上の方の写真です。
かなり背の高い植物でも十分に伸びる事ができる温室の大きさです。

こちらはアメリカネムノキの下からの写真です。
奥にあるのはキョチクです。

こちらはナス科のチョウセンアサガオです。
非常に大きなラッパ型の花です。

近くにチョウセンアサガオとヒスイカズラの水盆がありました。
こうすることで花の寿命が少しでも延びるそうです。

つぎはランの温室です。
こちらは入ってすぐの景色です。

ちょっと奥に進むと見慣れたものが…
バニラの紹介に、ハーゲンダッツのバニラ味と、お菓子作りの素材と
して売られているバニラビーンズがありました。
そうです、バニラエッセンスはバニラの種子から抽出されています。
この日は寒かったですが、暖かかったらアイスクリームが食べたくなるかも。

ラン温室の景色です。

こちらはキツネノマゴ科のヤハズカズラです。
小笠原諸島ではタケダカズラという名前で帰化しているそうです。

こちらはリュウビンタイ科のリュウビンタイです。
シダ植物の部類ですが、かなり大きいほうに属します。
根元のほうが竜のうろこに似ているところからこの名がついたそうです。

ランの展示コーナーです。
シンビジウム、コチョウラン、デンドロビウムなど様々な種類が紹介されながら
展示されています。「兵庫県フラワーセンターなど」で紹介しているため、
今回は割愛します。

こちらはラン科のエピテンドラムです。
カトレアの近縁種にあたるそうですが、ちょっと見えないかも・・・?

こちらはラン科のリカステです。カトレアに負けず劣らずのきれいさだと感じます。

こちらはナス科のプリッキーヌという植物の果実です。
日本で言うトウガラシと同等にあたるようです。
タイ料理には欠かせないスパイスだとか・・・

こちらはベンケイソウ科のフチベニベンケイ(金の成る木)です。
アメリカでも同義の呼び方があり、葉っぱが硬貨の形に似ているところから
こう呼ばれるようになったそうです。

続いては高山植物園・熱帯果樹植物園です。こちらよりどうぞ!